自分の時間がほしい

 

こどもを身ごもり この世に産み落として以来

朝から晩まで 時には寝る時間まで こども中心の生活で

とかく、自分を見失いがちな お母さんへ。

ほんの わずかな時間でいいから こどもと離れて

自分を見つめる時間、好きに過ごす時間が必要なのではないでしょうか。

 

たった一度しかない 急成長できる 幼少期のこどもたちへ。

朝から日が暮れるまで 近所のこどもたちと

むしとりや 鬼ごっこ 缶けりや探検など

こどもたちだけの世界で

くたくたになるまで 時間を忘れて、

何かに没頭したりして過ごす時間が必要なのではないでしょうか。

 

 

核家族や、共働き、あるいは 専業主婦

お父さんも、お母さんも、

仕事や家事で忙しく、

こどもたちは、

保育園や幼稚園通いと

お稽古事などで忙しく 思う存分 こどもたちだけで外で遊んだり

ボーっと 何もしないで過ごす時間や気持ちの余裕が

なくなってきています。

 

 

とても 残念に思います。

 

もっと自由に!のびのびと!時間に縛られることなく!

外で遊んだり、

地域の人たちと関わったりしながら

心も身体も たくましく育ってほしいと願っています。

 

そう言う 私自身も共働きで

朝早くから 子どもを保育園に預け わが子と ゆっくり触れ合える時間は

一日を通して、ほんの一時間程度・・・

 

こどもと、しっかり向きあってあげたいと思いつつも

仕事で疲れていたり 気持ちの余裕がなかったりで

こどもと しっかり向き合えない日もたくさんあります。

 

大人だって、こどもだって

自分の時間がほしい!

お母さんの時間 こどもたちの時間。

みんなが心から充実した時間を過ごせるように!

わんぱく自然探検隊の活動に参加してみませんか!

 【わんぱく自然探検隊の理念】

  • こどもたちを身近な自然環境の中で思い切り遊ばせよう
  • お母さん自身の時間を持てるようにしよう
  • 世代を問わず、地域ぐるみで仲間作りをしよう

 

ほんのわずかな時間でも、自分を見つめなおす時間があれば

きっと、わが子と一緒に過ごす時間も より充実したものとなるはずです。

【大事にしたいこと】

自分の考えで生きる へこたれない子

保育の仕事をして

こどもたちの様子がおかしい・・と気づいたのは6年前くらいから。

 

何をしても、じっくり集中して取り組めない。

我慢ができない。

あいさつは大きな声でできるのに、クラスが変わったり、

学年が変わると とたんにできなくなる。

 

文字がスラスラ書けたり、計算ができたりするのに

こどもたちだけで遊ぶことができない。

大人がいないと けんかも解決できない。

 

「先生にほめられるからやる」

「おこられるからやめる」

「お母さんがいうから やる」・・・

 

これではだめだ・・・ なんとかしないと と思いました。

 

自分の人生なのに いつも人に決められてばかり。

 

自分がやりたいからやる!

やらないと自分で決めたからやらない!

やりたくないけど、頑張って何とかやってみよう!

 

自分で決めたことは、集中して取り組めるし

簡単に揺るがない。

 

私はこどもたちを よく山へ連れて行きます。

崖のぼりなど どろどろになって遊びます。

はじめは、 手が汚れるのを嫌がる子や

服が汚れるのを嫌がる子もいました。

 

もちろん、嫌がる子にむりに 崖をのぼらせたりはしません。

その子が やる気になるまで 見守ります。

 

けれど、いつのまにか嫌がらなくなりました。

 

なぜなら、服がよごれても気にせず どろんこになって

崖すべりをしている友達を見ていたら

とても おもしろそうに見えてきたからです。

 

どろどろになっても、雨でぬれて気持ち悪くても

擦り傷だって少し痛いけれど

遊んでいると そっちのほうが楽しい。

 

自然環境のなかで 毎日過ごしていると

多少の悪天候だって 気にならなくなってきます。

 

自分で決断し 自ら困難を乗り越えていく

しかも遊びを通して。

そうしてこどもたちは、自分自身の器を大きくしていくのです。

「こけったって平気」

「こんなの大丈夫!」と平然と笑って跳ね返すくらいの

へこたれない子にそだってくれればいいな!って口にださないけれど

心の中で いつも思っています。

 

実体験を大切にする

「カブト虫 家で飼ってるよ!」

「この間 ペットショップで買った」

現在の日本では

何でもスーパーやネットなどで手に入り

どこでどんな風に生きていたり、作られていたり

しているのかを知らなくても

手に入れられる便利な時代になりました。

 

しかし、できる限り 命あるもの(動物、植物、食物)くらい

もともとはどこで どんな風に どうやって作られるのか?

どうやって生きているのか? どうやって成長していくのか?

知ってほしいと願っています。

 

カブト虫を手に入れるには、山に入りまず探さなくてはならない。

カブト虫が好きな樹を 実際にみて 時には樹に登る。

最初はうまく登れないでしょう。

この時、すぐに大人は手助けをしますか?

それとも登り方を教えますか?

 

「どこに足を掛けたらいいだろう?」

「うまく登れないな?」

大人が何も言わず、あたたかく見守ることで

こどもは初めて 考え始めるのです。

 

「足を掛けられる幹はあるかな?」

「なんかグラグラして危ないな」

「ハチがまわりにいるぞ!危険だな」

 

とかく現在は

なんでも、危険なく上手にできたり

人より早くできたり

簡単に物事ができたりすることが

もてはやされる時代ですが・・・

 

私は、「どうすればいいのかな?」と

子ども自身がじっくり考える時間や

色々と試してみる体験が大切だと思います。

 

大人が先回りして 登り方や捕まえ方 育て方など

教えれば、すぐに上達したり 簡単に捕まえられるかもしれません。

しかも、怪我もせずに。

 

しかし、私は 結果にいたるまでの過程を大切にしたいし、

実体験や過程にじっくり時間を掛けて

 

こどもたちと 虫とりしたり 畑仕事したり

料理をしたり 探険に行ったり

一緒にじっくり時間を掛けて

いろいろなことを経験していくことで

こどもたちに

考える力や、簡単にへこたれない心

そして、人間以外の生き物に対しての感謝の心を

育てて行きたいと思います。

 

 

色々な個性を大切に

食事に招かれて 大勢の観客の前で 歌を披露する機会がありました。

何の苦もなく 歌詞を覚えて大きな声で歌う子。

みんなと一緒だと何とか歌う言葉できる子。

なかなか集中して歌うことのできない子。

視線を上げることすらできず じっとたっている子。

 

大人は

「ニコニコ笑顔でうたって!」「大きな声でうたって!」

「歌わない子はダメ」

「積極的に歌う子は 成長してる」

とみなしがちです。

たしかに 楽しげに歌っている子を見ると

こちらも楽しい気分にはなります。

しかし、では 歌えなくてじっと黙っている子はダメなのでしょうか?

 

私は、みんなそれぞれで素晴らしいと思います。

歌が好きな子 人前が苦手な子 色々いていいと思います。

「楽しそうに歌いなさい!」とか「歌わないからダメ」とか

決めないでほしい。

歌を歌うという限定された場だけで

その子の個性を決めつけないであげてほしい。

人前で歌うことが大好きで、活き活き自己表現できる子は

その個性を認め のばしてあげたらいいし、

 

歌うことは苦手で、人前でなにかをするのは苦手だけれど

人の表情を読み取ることが得意な子は

その個性を認め のばしてあげたらいい。

歌いたくなったら 言われなくても歌うようになります。

 

その時期、その時、その瞬間の ありのままの姿、

それぞれの個性を受け止めていってあげたいなと思います。

 

 

地域とともに育つ

『わんぱく自然探検隊』は

通常の保育園や幼稚園とはちがった形のこどもたちとの

かかわり方をめざしています。

設定保育はほとんどありません。

 

たとえば、

雨上がりの空に 虹がかかったなら

みんなで、虹を目がけて探険に出かけてもいいし

 

こどもたち同士で けんかが始まったなら

とことん 解決するまで 話し合ってもいいし

 

街で 重い荷物を運んでいる お年寄りが居られたら

みんなで 運んであげてもいいし

 

できる限り、こどもたちの『やりたい!』を

専任の保育者と地域のボランティアの方々

そして、保護者の方々で 育んでいきたいと考えています。

 

 

「自分のこどもさえよければいい」

ではなく、地域で こどもの育ちを見守り支えていく。

幼稚園や保育園の先生に任せておけばいい 

ではなく

皆で、これからの未来を支えていく

こどもたちの成長にかかわって

いく活動をしたいと思っています。

 

 

なので、

こどもたちも、地域の福祉活動をすすんで行う。

たとえば、街の清掃活動や

山や森の間伐作業の手伝い。

月に一回の老人宅への食事宅配活動など

 

色々 世代をこえた交流活動を積極的にしていきたいと

考えています。

 

地域の方の暮らしや

家庭や限られた集団以外の

社会とかかわることで

コミュニケーション力や

社会性を身につけて欲しいと考えています。